高気密高断熱の家を建て、そして住んで。

~ことについての個人的意見、見解、評価を。

1年振りに購入しました。

こんにちは

趣味なんだろうと思います。

こういった詰めた内容が好きなので


読むと判った気になる訳ですが、

実は?どうなのでしょう





年末に、2018 1月号も読み直し、思考を整理し直そうと思います。

宿題の答えについて

こんにちは
ついに、我が家もヒートポンプ暖房(ただのエアコン)使い始めました。
 まだ、時間帯による限定的な稼働ですが


 とあるスペースにおける、言葉の選択でジャブを受けましたので(相手のリングに挙がった際の事象ですから誠意を持たないといけません)。
 しかし、とある事象に批判めいた言葉を列挙することになるので


  しれっと、自ブログにて行います。
 
 剃刀で頭を丸めようかな、袋に.....。


 本題です
 ネットの海で、文献や、記事漁りを私がはじめたのは、大体4,5年くらい前からなのですが


 当時、俗な言葉を使うと、第1種換気マンセーの世論な今とは違い、逆に否定的というか、デメリットもしっかりこれらの換気方式について表現されていたように感じていました。


 省エネという分かりやすい売り言葉を上手く使いたい輩が跋扈しているからなのかなぁと、想像なぞしてはおりますが、単なる素人の夢想です。ハイ


 現在主流の第1種全熱交換機が、当時まことしやかに囁かれていた、廃出されるべき室内空気の一部が混入し還流してしまうという、欠点がクリアされたようには、私には現在もどうも思えないのです。
(人体に影響があるとかそういう次元の問題ではなく、もっと、そういう点ではどうでもよい次元での話です。)


 熱交換の交換率の建物全体におけるデタラメな表記以上(交換機の性能がデタラメな数値を謳っているということではありませんので誤解の無いように。)に、いつから、交換機の汚染と、混濁問題がクリアしたのだろう?と内心私は今も思っています。
 あくまでも、突き詰めた空気の質についての話です
 個人的には、顯熱交換タイプか、全熱タイプであれば交換機が、紙をベースとしていないロータリー方式のアルミ交換機のどちらかしか個人的には撰べませんでした。
 結果的には、3種のほうが、今住んでいるエリアの気候に対するパフォーマンスが最上位という結論でLa60なのですが。



 次に例に出ている、ダクトレスタイプの熱交換機ですが


 換気の基本的な理念を大きくこのタイプのみ逸脱していると私は認識しています。
 吸気と排気が同じところを通って外部と循環させる方式であるが故に。
 私という素人が座学で学んだ現在存在する換気の概念は、吸気と排気の経路は別に設け、取り入れ口、排出口はこれを離れたところに設ける。
 フレッシュエアーを採り入れ、室内の汚染とされたエアーを外部に放出した際に再流入を避ける為と私個人は理解しています。
 この点と、吸気と排気の換気経路が60秒とか90秒で反転した際の、空気の流れが、設計条件に合致したままの、住まい手の形態が維持出来るのかなという点に懐疑的です。
 換気の交換点となる部分について換気のショートサーキットが本当に発生しないのかという疑念も私自身は払拭できませんでした。


 素人がさらっと書きなぐって、こんな認識です。


  なお、お断りしておきますが、少なくとも、ここで私が否定的見解を述べた方式、方法は、換気計算等に於いては、何らの問題点もないです。
 採用し、使っていくことによる問題点はありません。ここをお間違え無いようにお願いします。


 私が、コストやメリット、デメリットで、どこの何を最優先させたかの検討の際に、判断する材料として自分が調べ、学び、理解しただけのことで、誤っているかもしれません。
 わたしの場合、人よりかなり嗅覚が敏感なので臭いという観点と、換気のショートサーキットを避けたいという部位にベクトルを向けて選択した結果で換気を決定しましたので


 この記事は、気が変わったら削るかもしれません。
 何せ、お世話になっている、とある個人の方向けのものですので。
 ということで、これにてこのけんはおしまいとさせていただきます。

気密施工について

 こんにちは
 私の住む、南関東エリアも、ついに冬に突入?という感じです。
  

 私は、建築に縁遠い職業に従事しており、居住のための戸建てを建てようと思うようになるまで、「気密」が重要とか一切知りませんでした。
 

 なにせ、24時間換気システムの義務化された、2003年7月以前に建てられたRC構造のマンションに住んでおり、特別不自由を感じておりませんでしたもので。
 なんで冬に窓が結露するのかとか、開口部が寒いとかいろいろ不都合は感じていたのですが、それでも四方が他のお方の居住エリアでしたので、分厚い断熱に守られ、どんなに寒くても無暖房状態で16℃を下回らなかったものですから、無知でありながらなありがたい生活をおくっておりました。


 人は、経験しないと理解出来ないことのほうが多く、その実、経験してもすぐに忘れてしまう存在だなと。
 今年、新しく建てた建物に住んで初めての冬を迎えようとしていますが昨年の今頃、どんな温室環境にいたのか思い出せないでいます。
 思い出せない記憶を手繰ると、確かに、まだ、私自身はコットンの薄い毛布ともう1枚の毛布にTシャツで睡眠を取っているので、多分今のほうが、温かい環境にあるんだろうということくらいです。


 何かをキーワードにたどり着かれて、このブログをご覧になられる方は、
多分、高気密・高断熱住宅が、ご自身と、共に住まうご家族のために必要と、それぞれの見地で様々な情報の収集をされておられるのだと思います。


 私自身は、ここで標題の事を記述するとすると、できることは限られます。
 気密が何故大事なのか等については、


 私なぞより、
 このムラゴンサイトが運営されている「住まいブログ」高断熱・高気密住宅カテゴリーの素晴らしい方々のブログをお読みになられるのがよろしいかと思います。


 私個人が、業者選定の際気をつけた事は、
 ○ 請け負ってくださった業者さんに気密施工の実績があるか!
 ○ 実務を行われる大工さんが気密の大切さを理解して仕事をされておられる方か


 この2つに尽きると私は思います。
 幸いなことに、この家は請け負っていただいて業者さんの中で気密施工の監理監督をされている大工さんが施工されました。
 (割り込んで施工していただいたので、施工チームが空いていなかったこと
 や私が、業者さんが使ったことのない様々な材を使うよう求めたためですが。)


 写真のべーパーバリアは、国内では2018年の春に発売されたものです(我が家は2017年の秋から冬に施工していますから実験用として了解して施工していただいています。)


 木造住宅の場合、現在主流の在来金物工法による軸組みであれ、日本古来の木組みによる在来軸組みであれ、枠組み工法(所謂2×4や2×6など)であれ気密テープやプチルテープを利用して隙間を塞ぎ、ボードで気密をとろうがとるまいが、ポリエチレンシートやべーパーバリアの利用と気流留めを使い、躯体そのもので気密を取っていくわけですから、経験が絶対に必要だと思いました。
 実務経験のない机上の空論では・・・・・ 。